此方は乱世、春の宵 道化も狂気も隣裏 背後は何方?境は難し「己の世」の外事無きを愉しみ、不和の一雫も加えましょう白雨を招きて 眺める我等の娯楽禍機を、選ぶは人間次第此方へ、徳よりも真の切望を諷示を、不遜を求める者へ沫罅ぜ、其れは連枝と為るさぁさ、火種を蒔きましょう! 四方に散らせ 転業を縒り 雪消に載せ御仁に驚嘆、顔に怯怒の色を それが我等の糧、愉楽へと失した記憶、識らぬ土地。聴いたことのないユニヴェール 私は死んだの?...薄霧はただ消えるだけとて... 此方で遊びましょ?唯一の外つ国の欠片何故、何の為に?貴女が霧散しない様に。等しき情を、解するはこの娘だけ記憶は、与えられた物 それだけで再帰は、命在るものの特恵果心に、惹かれ付いて行くの 私に、引かれ付いておいで影舞え、華の裏に在り 永久に添いて 野天は何も知らず霧の世界は不要... 此処は私逹の理想郷 障ることは许しはしない此の 現世には、居ない存在 そう、幻でも今はもう、史上が二人の 踊る、現危機に遭いて、濡れぬ傘先?必要ない実在の事実を消すことは もう、出来ないのだから。禍乱よ咲け 散り躍らせ、灯火增やし 癲狂を織り、花風へ乘せ天下は春 滑稽な檻の舞台 これを我等 终の住処として